Thursday, April 10, 2014

Breast Cancer 8

先週から今週にかけて、聖路加国際病院 さんへ通っていましたよ。

4月1日(火):放射線科の先生2名によるさらに精密なエコー
4月4日(金):担当先生とのコンサル
4月8日(火):婦人科での子宮筋腫のチェック

そして明日4月11日(金)は担当の先生との再コンサルです。

4月1日(火):放射線科の先生2名によるさらに精密なエコー
予定では30分でしたが、実際は1時間くらいかかったと思います。若手の先生がまずじっくり観てくださり、その後、「ダブルチェックです」ということで、シニアの先生が観てくださいました。先生たち、おふたりとも、右の乳房を見ているときに、何度も手がとまりました。何かマーキングをしているらしい瞬間がとてもこわかった。右の乳房に「がん」があるとはわかっていても、それでも何か他のものが発見されるんじゃないかって、とてもこわくなりました。ものすごく長い時間をかけて右の乳房を検査した後、左の乳房の検査。あっという間に終わるかと思いきや、ちょっと立ち止まったりする瞬間があって、その度にいろいろ考えちゃって、不安になりました。1時間という検査の中、時間配分はというと、右が9割、左が1割という感じでしょうか。


4月4日(金):担当先生とのコンサル
様々な検査の結果を聞くということで、BFが同行してくれました。 Thank YOU!
予約時間は10時半でしたが・・・結果、3時間くらい待ちました(苦笑)。大病院だからでしょうか、急患がいるからでしょうかと、何度も何度も自分を納得させようと思いましたが、元々待つことが苦手なわたし、そして病院が嫌いなわたしですから、どんどん機嫌が悪くなって、やさぐれてしまいました。Sorry…

この科が嫌いな理由は、待合室の雰囲気が、とにかく暗いんです。もちろん健康な人なんてたぶんこの病院には来ないでしょうし、何かしら「不安」や「問題」がある人たちが集まっていて、わたしを含め「病人」の「気」が充満している感じ。

ですが・・・「Good things come to those who wait」とあるように、私たちによいニュースがありました! もちろん「がん」であることに変わりはないのですが、わたしの「がん」はあまり悪い子ではないようで、ホルモン治療がかなり有効だということでした。

具体的には・・・浸潤がん、核グレード(スピード)は1〜3のうち2。エストロゲン受容体とプロゲステロン受容体は陽性で、0〜8のうち8.HERSタンパクは陰性。Ki-67(がんの悪性度)は23.4%(14%以下だと悪性度が低い)。リンパへの転移はなさそう。アメリカ人の、わたしと同年齢で同じがんをもつ人たちのデータによると、ホルモン治療をした場合の10年後の生存率は70%、ホルモン治療と化学療法をした場合は80%だそう。

4月8日(火):婦人科での子宮筋腫のチェック
13時の予約。担当の先生曰く、「一緒に(子宮筋腫)とっちゃいましょうか」ということで、診断をうけることになりました。初めてお会いした先生(女性)は、30代でしょうか・・・短髪で、細身、淡々と語り、検査がとても丁寧でした。今までたくさんの婦人科の先生に検査を受けましたけど、こんなに優しく、柔らかく、まったく緊張もせずっていうことはありませんでした。通常、いつも何からしら文句があるのですよ。痛い、硬い、冷たい、違和感等。これからもぜひお世話になりたいと思える先生でした。

先生曰く、「(乳がんと子宮筋腫を)一緒にとるっていうのを選択する人もいますけど・・・胸もお腹も痛いですよ。(子宮筋腫は)問題がないならとらなくてもいいものです。ただ、ホルモン治療をされるわけですよね? それで子宮筋腫が大きくなる人もいますので、こちらで観てもいいですし、今かかっていらっしゃる病院で経過を観てもらってもいいですし。とりあえず半年後に予約をいれておきます。それ以前に、今かかっていらっしゃる病院で、サイズが変わったと診断されたら、予約を早めてきてください」ですって。

いやはや、聖路加で赤ちゃんを産むだろう妊婦さんが9割っていう婦人科での検査でしたから、軽く凹むよね(苦笑)

さて、明日、4月11日(金)は、担当の先生との再コンサルです。ありがたいことに、BFが聞くべき事項を書いてくれましたよ。← わたしはたぶんきっと冷静に質門できないだろうということを想定して。Thank YOU! わたし、明日、がんばります!






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