Tuesday, April 16, 2013

A Trip Down Memory Lane part2

先日、母と一緒に、稲田堤へ行ってきました。会いたかった、高田さんのおばちゃんに会ってきました。事前に連絡をしたほうがいいと思いつつ、母もわたしも(いろいろな理由をつけて)それができず、突撃訪問となってしまいました。でも、高田さんのおばちゃんは歓迎してくれましたよ。

母とは10時すぎに川崎で合流。わたしは蒲田でお土産(羊羹)をゲットしてから向かいました。稲田堤に到着したのは10時半すぎ。JRの駅から歩いて5分くらいで高田さんのおばちゃん宅に到着しました。

途中、母は、若いころ(20代後半)、通勤で稲田堤から川崎へ通ったころを思い出し、あの頃のJRの駅はこうだった、ああだったっていう、そういうことに夢中になっていて、車窓の景色に釘付けでした。登戸駅では、わたしを生んだ鈴木病院を探していましたね。稲田堤駅についてからは、過去と現在を行ったり来たりです。あの頃はここにこれがあった、あれがあった、今はこれがない、あれがない・・・。

ふたりで歩いて(といっても、徒歩5分ですが)、高田さんのおばちゃんの家に到着。ベルを鳴らし、「谷口です」というと、ドアを開けてくれて、家に招き入れてくれましたよ。

まずは、高田さんのおじちゃん(5年前に他界)の仏壇にお線香をあげ、それからいろいろ話しましたよ。

高田さんのおばちゃんは、御年87歳! とても元気! 今までのお話を伺いつつ、現在のお話も伺いつつ、時間は流れました。

お昼前にはおいとましようと思っていたのですけど、話が盛り上がってしまい・・・そして、大家さん(安藤さん)を呼びましょう!ってことになり・・・なんと、あっという間に15時ちかくになってしまいましたよ。

大家さん(安藤さん)は、おばあさん(義母)からみると、次男のお嫁さんです。でも長男が家を出ていますので、実質上、跡取りですね。旦那さんが早くになくなり、今は、ひとりで、頑張っています。

おばあさん(義母)がやり手の経営者だったので、息子・娘たちは、たくさんの土地・マンションを相続したそうです。大家さん(安藤さん)的には、相続したものが、他の兄弟たちより少なかったと愚痴ってましたけど、それでも、駅から5分の、(マンションを建てられる)土地と、本家の土地も相続したわけですから、わたしたち庶民からすると、羨ましい限りです。

さて、本当にいろいろ、例えば、自分たちの病院通いの話とか、近所の人たちの介護の話とかも含め、語りました。

で、思ったんですけどね、彼女たち、元気です。高田さんのおばちゃん(87歳)も、大家(安藤さん 76歳)も、ものすごく元気です。元気の秘訣は何かしら?と思ったら・・・彼女たち、食が旺盛! おしゃべりもすごい! 高田さんのおばちゃんいわく、一日三食、自分で作っているそうです。できることは自分でする。できないこと(買い物で重いものを運ぶなど)は他人(ヘルパーさん)に頼むそうです。また、1週間に1度、ホームドクターが検診にきてくれるそうです。

彼女たち、毎日いろいろな人とか関わっています。人(家族または他人)との関わりが大切なんだなぁって思いました。そういう関係は、急に構築されるわけではないですし、だから今から、しっかりやっていかなくちゃいけないなぁって思いましたよ。わたしも、老後に備え、がんばります。

No comments: