Wednesday, January 16, 2013

Beautiful Colors



今日は、いつものespacioさんで、担当のTくんに、カラー(=白髪染めだよ!コラっ!)をしてもらいました。

ここ数ヶ月でしょうか、このお店では、80〜90年代の懐かしい曲がかかっています。聞いてみると、客層がそういう年代(=その年代に青春時代を過ごした方々)が多いのと、Tくんの年上の友達がそういう曲を好きだということらしいんですけど。

David Fosterの曲が特にいいと、Tくん。

わかります、わかりますよ! あの当時は、世界中の国々&人々に、余裕があって、丸い音、柔らかい音、階段を駆け上がるような音、マイナーからメジャーへ移行する音など、美しく・切ないメロディーが大流行でしたよね。←わたしと同年代を生きた人にはわかりますよね。

「家族に感謝」みたいな、とってつけたような、こじつけみたいな曲はなく、「社会が悪いんだよ!」みたいな刺々しい曲もなく。当時の「恋愛」の曲は、今みたいな「SEXしたいんだよ!」みたいな感じじゃなく、もっと自分のコアな部分を見つめて、「こう思ってる自分がいる。こう思ってる自分はダメかな。でもどうしてもこう思ってしまうんだ」みたいな曲が多かった。・・・と思うのですが。← 年、とりましたよね、わたし(苦笑)

一回りも若い子に、「当時の曲は良かった」といわれると、ちょっとひきますが。←まぁ、いわれなくても、そう思ってますけどね(笑)でも、そう言われると、何も今の曲とか今の流行りものを追いかけなくても、いいかなと思いますよ。

だって、わたし(たち)はそういう、ある意味、裕福な時代を生きてきたと思いますし、その中で伸び伸びと色々経験してきましたよね。そういう私たちが後世に伝えることって、たくさんあると思うのです。音楽もそうですし、両親や祖父母たちや人生の先輩たちが教えてくれた「ありがたい教え」を、同じ世代で共有して、「昔は良かったよねぇ」なんて言ってるだけじゃなく、そういう引き出しをオープンにして、次の世代に、「ほら!これ、いいでしょ!」って、シェアしていくことが、実は、求められているんじゃないかと思います。

What do you think?

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