Monday, February 20, 2012

Meaning of Life

「わたしは何のために生まれてきたのだろう?」 そう思うことが多い今日このごろ。

女性として生まれたのに子供も産めないし、クリエーターでもないから世の中に何も残せない。ただ毎日、息を吐いて吸って、尿便などの不用なものを排泄し、エネルギーとなる食物を摂取してるだけだ。

死んだわたしを焼いてしまえば、この世の中には何も残らない。多少の二酸化炭素は出るだろうけど、それもそのうちに消えてしまう。他人の記憶なんてものも、その人が死んでしまえば一緒に消えてしまう儚いものなのだから、わたしは実在していたのか、または存在していなかったのか、要するに、わたしが生きたという証はどこにないのだから、それさえも分からなくなる。

もしもわたしが死んだら、棺の中には何もいれないでほしい。大好きな着物も、ぬいぐるみも、お願いだから入れないでほしい。だたひとつだけ、わたしの身勝手で殺してしまった命の証明写真だけは、入れてほしい。

もし2000年2月29日に、予定どおり生まれていたら、今年は12才になっていたんだね。ごめんなさい。








No comments: