今夏に（約10年ぶりくらいに！）LAに行きました。
元・NY在住のわたしは（現・NY在住の人たち同様）、LAに対してあまりいい印象はありませんでした。でも今回の旅行で、LAの印象はガラっと変わりました。今ではLAに住みたい！と思うほどになりました。
10年くらい前だったら、この全てが「違う」と感じたと思います。NY在住の人たちの不機嫌さ、NYの暗い空の色、肌を突き刺すような冷たい空気、そういうものがとても「カッコイイ」と感じていたからです。NYの全てが「リアル」で、それ以外のものは「うさん臭い」と思っていたからです。
でもわたしも42歳になりました。NYの「リアル」さを「刺激的」だと感じるよりも「しんどい」と思うようになったのかもしれません。そんな頑張らなくていいじゃない。捻らなくてもいいじゃない。もっといたわりあってもいいじゃない。LAの陽気で肩の力が抜けた感じがとても「心地良い」と感じたのです。
下記の写真はLA滞在中に食したものたちです。今までの長い人生の中で食べたものの中で上位に入り込んでくるほど素晴らしかったです。もちろん味もプレゼンもサービスもそうなのですが、食材のもつ力が強かったと思います。 野菜も魚も肉も、カリフォルニアで取れるものは、美味しいのです。特に野菜の力はすごい！ カリフォルニアの乾燥した大地で少ない水分を吸い上げる野菜たちは甘みたっぷりに仕上がるからです。
Culina, Modern Italian @ Four Seasons Hotel Los Angeles at Beverly Hills
Maggiano’s @ The Grove
The Blvd @ Beverly Wilshire in Beverly Hills Four Seasons Hotel
Diner @ Hualapai Ranch, Grand Canyon West
Hideaway @ Oceana Santa Monica
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