先週日曜日、高校のときのトモダチが、結婚した。
唯一の独トモだったので、わたしは動揺してしまい、 結婚式を欠席することにした。
欠席ハガキを出した瞬間、動揺はさらに大きくなった気がした。 「トモダチの結婚式に出席しないなんて!」
自責の念は日々大きくなり、お祝いを贈っても、電報を送っても、 キモチが晴れることはなかった。
そして、結婚式の翌日、家のポストに、宅急便の不在連絡票が入っていた。 差出人はトモダチで、届け物はクール宅急便だった。
唯一の独トモだったので、わたしは動揺してしまい、 結婚式を欠席することにした。
欠席ハガキを出した瞬間、動揺はさらに大きくなった気がした。 「トモダチの結婚式に出席しないなんて!」
自責の念は日々大きくなり、お祝いを贈っても、電報を送っても、 キモチが晴れることはなかった。
そして、結婚式の翌日、家のポストに、宅急便の不在連絡票が入っていた。 差出人はトモダチで、届け物はクール宅急便だった。
「なんだろー?」
「フルーツかなー?」
「結婚式の残りのケーキかなー (笑)?」
外食が続き、なかなか再配達を指定することができなかった。 そして、今日、やっと、トモダチからのギフトを受け取ることができた。
包装紙を破ると、出てきたのは、シャンパンだった。
シャンパンが何より大好物だということを分かってるトモダチ。
フルーツや甘いものが苦手なことをよく分かってるトモダチ。
彼女ならではのチョイスだった。
ボトルをみた瞬間、純粋で、優しくて、心のキレイなトモダチの顔が浮かんだ。
「わたしったらなんてことしちゃったの!」
カラダの中にたまっていた汚いものが食道を通って逆流しそうになった。
自己嫌悪感でいっぱいになった。
長年(20年以上!)、トモダチ関係を続けることは、簡単なことじゃない。
お互いに、違う世界へ飛び出し、いろいろな人と出会い、別れ、
数々の経験を重ねて、それでもなお、「トモダチでいたい!」
そうお互いに思わなくては、続かない。
直筆のメッセージカードが添えられていた。
「今回、いろいろ気をつかわせてしまいごめんなさい。
電報もありがとうございました。
無事に式を終えほっとしています。
近々お会いできたらと思います。
また連絡くださいね。
お待ちしております。」
カードの一番下には、永遠の伴侶となった彼と連名でサインしてあり、
その文字からも、トモダチの幸せが伝わってくるようだった。
こんなわたしと今までもそしてこれからも、
「トモダチでいたい!」と思っていてくれる彼女にココロから感謝。
ふたりの幸せを祈ります♪
こんなわたしと今までもそしてこれからも、
「トモダチでいたい!」と思っていてくれる彼女にココロから感謝。
ふたりの幸せを祈ります♪
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