恋に臆病になりなさんな

腹痛に苦しむ２日間。　
ふと鏡をみたら白髪だらけのものすごく年老いた女の顔。
ぎやあ～っ！

ということで、不安定なお腹の状態を気にしつつ、
いつもお世話になってる　espacio　田園調布へ。

若いエキスを吸い取り、元気になろうと思いきや、
シャンプー担当の男の子（２３歳）からの恋愛相談を聞くことに。
まあそれはそれでね、嬉しいのよ、お姉さんは♪

でも、しばらく聞いていたら、むお～っと叫びたくなってきた。
だって、まだ若いのに、ものすごく慎重なのよ。　
というより臆病になってる、恋に対して。
も～っ、ちょっとくらい、「意味わからん」っていうことがあったからって、
「も、いっか」って簡単に諦めなさんな。　
彼女だって、強がって、でも甘えたくて、それで行ったり来たりして、
変な電話やメールをしちゃってるんだから。

年をとるとね、そんな時間の余裕がないから、
もうちょっと単刀直入な表現ができるようになったりするけど、
それでもね、強がったりしちゃうもんだからさ、
若い女の子ならなおさら、その辺がうまくいかないわけよ。

でもね、表面的に、「面倒だなあ」って思う女の子に限って、
実は、内側は、脆かったりするからさ、
あっさり引き下がらずに、思い切って、つきあっちゃいなよ。　
そしたら、意外といい感じになるかもよ。　
でもさ、ならなくてもさ、いいじゃん。　
だって、まだまだこれから先、たくさんの女の子と出会って、
恋していくんだからさ。

年をとるとどんどん頭が固くなってくから、
今まだやわらかいうちに、どんどんいっちゃいなよ。　
だって、それが若さだし、恋することによって、いろいろ影響うけて、
自分も変わるし、相手も変わるし、
そうやって成長していくんだよ、人って。

な～んて、言ってたら、
「師匠って呼ばせてもらっていいですか」
えええええええ～っ？？？

アンタ、わたしはまだその域には達してないのよ。
それにね、わたし、まだまだ現役なんだから。
失礼なっ！！！