Saturday, December 13, 2008

大好きなあなたへ。



カラオケで歌ってる最中、右腕で私を抱き寄せたあなた。 あなたの腕の中、「いつまでも、ずっと一緒にいたい」 って思ってた私に、歌が終わった瞬間あなたは、「あれ、急に我にかえっちゃった」って言って、私を手放した。 

泣きそうな私をみて、あなたは笑って、私もあなたの笑顔につられて笑っちゃったっていう表情をつくったけど、ホントは、暖房の効きすぎた空間の中、氷の世界に放り出されたみたいに、私は、カラダの芯まで凍えていくのを感じていた。 

私の右足に刻まれた彼のイニシャルのタトゥー。 それは、彼に寄り添って、一生生きていくという私の決意の証だっていうのに、あぁ、それなのに、寄り添うだけじゃ足りなくて、愛してるっていう言葉だけじゃ満たされなくて、ふたりの人生が重なり合うことを望み始めてしまうそんな日がくるのかしら?って、不安になった。 日々の「喜び」が、日々の「痛み」に勝てなくなる日、彼の幸せを願えなくなり、彼を取り巻く全てを愛しいと思えなくなった自分を許せなくなる日は、サヨナラのときだっていうこと、色々痛い想いして重々分かってるのに、そんな私なのに、また同じような結末に向かって、歩いてるのかしらって、怖くなった。 

あぁ、面倒くさいっ! 

そうそう、だから、余計なことは考えず、いつまでも、ずっと一緒にいられますようにって願いながら、「今」の幸せを味わい、ひとつでもふたつでも、「あなたに感謝すること」のリストを長く長くしていこう。  だって、こんなに好きな人って、そんな滅多にめぐりあえるもんじゃないからね。 大好きなあなたへ、日々、この溢れる想いを伝えていこう。

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