Wednesday, June 25, 2008

Let's Get Tested For Sexually Transmitted Diseases (STD)

恥ずかしながら、日本に帰ってきてからは平和ボケで、気にしなくなってきてしまった。 昔はかなり神経質になっていて、『こと』に及ぶ前に、「最近、いつ、テスト受けた?」って聞いてたくせに、ここ数年、相手にも確認しなくなったし、私自身もテストを受けてない。 

パートナーのことはもちろん信じてるけど、彼にもし他のパートナーがいる(いた)として、そのパートナーにも他のパートナーがいる(いた)として・・・お互いの過去・現在のパートナーたちを辿っていったら、感染してる人が絶対にいないって言い切れないじゃない? 顔に「陰性」って書いてあるわけじゃないんだから。 

・・・ってなわけで、性感染症(HIV、梅毒、クラミジア)検査を受けるため、東京都南新宿検査・相談室へ行ってきた。 (渋谷区代々木2-7-8 東京南新宿ビル3F; 03-3377-0811) 

検査は匿名(予約番号をもらう)、そして無料。 まず待合室で、血液検査で悪反応が出た経験があるかどうか、今まで検査を受けたことがあるか、感染しているとしたらどういった経緯でか、などの簡単なアンケートに答える。 それを提出して待つこと約5分少々、受付番号がアナウンスされ、問診室へ。

女性看護士さんが、フリップ式の大きな説明ボードをめくりながら、性感染症の感染方法と予防、これからの検査方法、検査結果、そして陰性・陽性だった場合の対処方法などを説明してくれる。 「質問はありませんか?」という問いに、「ありません。」と答えると問診終了。 そして隣の部屋・採血室へ。

女性医師が優しく迎えてくれる。 シリンダーに貼るシールに書き込んだ番号と受付表の番号が同じかどうかの確認をしてから、採血(5ml=スプーン小1杯)スタート。 


血管が細く、なかなか血管が出にくい体質の私は、腕を縛る前にまず腕をダラリと垂らした状態で、グー、パー、グー、パーを繰り返す。 (ホラね、だから私は注射器系はダメなんだってば 苦笑)。 ぼんやり浮き上がってきた血管に、「刺すとき、チクっとしますよ」と言いながら、医師が注射針を差し込んだ。 

「はい、取れてますからね。 大丈夫ですよ。 手を開いていいですよ。 楽にしてください。」と言われた数十秒後、「はい、抜くときまたチクっとしますよ。」と言いながら、医師はすばやく注射針を抜き取り、傷口に脱脂綿を当てた。 

待合室に戻り、5分少々、脱脂綿の上からプレッシャーを加え、血が止まったことを確認して、絆創膏を貼る。 入り口付近にあるパンフレットの数々は自由に持ち帰っていいとのこと。 とりあえず目についたものを2、3もらって検査・相談室を出た。 

結果は1週間後。 陰性と出るか陽性と出るか、ぶっちゃけ怖い。 だって、「ポジティブ(陽性)」だったらどうするの? 通常は、「ポジティブ」っていい言葉だけど、この場合には、逆だし。 でも、知らないままだったら、どんどん、次から次へと、「パス」しちゃうわけだし。  

一番安全なのは、ノー・セックス。 でもそれは非現実的なお話。 だったら、お互いのパートナーが「陰性」であることを確認してから『愛の行為』に挑まなくちゃね(=セーフ・セックス)。 それが出来ないなら、いつもちゃんと、protectionつけてしないとね(=セイファー・セックス)。

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