Sunday, October 22, 2006

愛し、愛されることの大切さ

カナダ人の元彼からメールが届いた。
「最後に会ってから、5年と、1ヶ月、17日、そして4時間がたった。ぼくは、そのうちの9892時間、どうしたらきみの元へ還ることが出来るかを考えていた・・・でもどのプランもうまくいかなかった。守れない約束もたくさんした。でもぼくが真剣にきみとまた一緒になることを考えているっていうのに、『トウキョウにきたらまたディナーでもしましょう』、なんてきみは言う。すごく傷ついたよ・・・」

彼は、いつか一緒になれるかもしれないという夢を見つつ、その実現のために十分な努力をしないために、2人はずっと中途半端な関係にあること、その結果、お互いに傷つけあってしまうこと、を説明し、最後にはこう締めくくった。

「叶わない夢を手放すときがきた。愛してる、でもさよならをいわなくてはならない。ぼくら2人があの時いえなかったさよならを・・・どうぞ幸せに、そしてどうぞ強くなって。そして誰かを愛し、人生を楽しんでほしい。ぼくたちが出会い、愛し合ったこと、それはぼくの一生の宝物だ。You are the best thing that ever happened to me.」

彼と私の「未来」が消えた日、不思議なことに、これでよかったと思う私がいる。
彼の幸せを心の底から祈ってる。
私以外の人を彼が愛し、彼が私以外の人から愛されることを祝福できる私がいる。

あぁ、これも全て、あなたのおかげです。
愛し、愛されることによって、私はより一層強く、優しくなれるのね。
あぁ、あなた、ありがとう、これからもどうぞよろしくね。

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