Monday, February 27, 2006

弟の帰京。

今日、弟は、長年住んだ土地を離れ、帰京する。
いろいろな思いがあると思う。
私もそうだったから分かること。

ひとつドアを閉じると、新しいドアが開く。
目の前の扉を閉めた瞬間には真っ暗闇だと感じるかもしれない。
でもそうではないこと、次のジェネレーションに伝えたい。

正しい選択なんてものはなくて、すべての選択は正しい。
踏み出した一歩には必ず新しい可能性が待ち受けている。
決断したその勇気は、必ず、報われる。

あの時、こうしたから、良かったなんて、ことはない。
その先は、また次の選択が待ってる。
いつも岐路に立たされる。
でもいつもそれを肯定して前に進む。

振り返ると、こうしたほうが良かったとか、
こうしたらこうなっていたかも、なんて思う日もある。
でも、どの選択をしても、その先には、必ず新たな選択があって、
行くべき道に続いてる。
そうやって、回り道をしながらでも、
かならず行き着きたい場所へたどりつける。

あきらめてもいいし、そうでなくてもいい。
与えられた人生だから、好きなように生きたらいい。
人との比較じゃないし、競争じゃない。
誰かに証明する必要もない。

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