Volunteering is generally considered an altruistic activity where an individual or group provides services for no financial or social gain "to benefit another person, group or organization". - Volunteering from Wikipedia
今日は毎週土曜日恒例のボランティア@聖路加国際病院でした。2017年3月11日以来、毎週土曜日、3時間(午前中9時〜12時)だけ活動しています。20歳のころから、様々なボランティア活動をしてきました。教会員になったばかりの20歳のころは、約1年間、毎週日曜日の聖餐会の時のオルガンの演奏をしていました。短大生(アメリカ・コロラド州)のころは、コーラス部員として近隣の老人ホームで歌っていました。ニューヨーク時代は、当時のBFと一緒に後輩たちを家に招いて食事をふるまっていました。帰国直後、30
歳前半は、つくば市で開催される国際会議の会場で、「語学ボランティア」として、来日されたお客様の対応をしていました。その後、30代半ばから40代半ばまでは、自己中心的な生活に溺れ、「ボランティア」なんてすっかり忘れていましたが、2014年3月、44歳の時に乳がんが見つかったことにより、自分の中のコアな部分が揺さぶられ、価値観の見直しをする機会が与えられ、深く眠っていた「善良な部分」が水面に浮かび上がってくるような感じで、「与える」ことによって得られる「祝福」について思い出すことができました。そして、検査・手術・入院と、これまでお世話になった聖路加国際病院の先生・看護師の方々から受けた「ご恩」をお返ししたいと思い、ボランティアとして活動させていただきたいと思いました。
さて、乳がんの治療中は、副作用に慣れることができない苛立ちをBFにぶつけてしまい、本当に申し訳ないことをしたなぁと思います。治療中の精神状態は、行ったり来たりで、前向きな時もあればやさぐれる時もあり、いつも側にいてくれたBFは、可哀想なことに、その全てに付き合わせてしまうことになってしまいました。BFのボランティア精神に心から感謝しています。乳がん発覚以来、再発発覚後以来、そして今日、大切な時間割いてくれて、一緒に過ごしてくれて、ここかしこで力づけてくれたこと、心から感謝しています。「サントリーニに行きたいね」って話していますが、もし行けなくてもそれはそれでいいです。今日みたいにデート(お洒落なレストランでランチして、動物園へ行ったり)して、その後はまったり、一緒に昼寝して。そういうふうに普通に、時間を無駄遣いして、過ごすことがとても嬉しいし、幸せだなぁと思います。焦らず、のんびり、生きていきたいと思っています。
写真は、聖路加国際病院のボランティア先(助産院)の助産師さんたちからいただいたバレンタインのチョコデートです。泣きそうになってしまいました。(というか、帰り際、泣いた!)こちらこそ、いつもありがとうございますです。助産院でボランティアをさせていただくことにより、たくさん頂いています。心身のバランスが保てています。生まれたばかりの赤ちゃんの生命力のパワーと幸せいっぱいのご家族の愛が溢れる助産院で活動できることに、心から感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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