Friday, January 01, 2016

2015年12月31日の夢

(今朝起きて、一気に書いたもの、校正なしを、そのままアップしています)

私と妹は入院中。病棟が違う。私は6階。妹は4階。 

弟が私の面会にきていたが、お腹の調子が悪く、トイレまでたどり着く前に、パンツの中に脱糞してしまう。恥ずかしさと恐怖に震える弟。彼をバスタブに入れ、カラダを洗うように指示する。男性もののスウェット上下を用意する。 

その最中、母から電話がくる。妹の面会にきたが、彼女が部屋にいないらしく、病棟の入口のロックが開かないので開けてほしいと。私の病棟から妹の病棟まで移動するのに10分はかかる。まして今は、弟の「ダメージコントロール」中で、すぐに出かけることができない。

弟に確認し、ずいぶん落ち着いた様子だったので、妹の病棟へ向かう。 

母と合流。どうやら妹は外出許可が出て、友人の結婚式に出席するらしい。そのためのドレスや靴、アクセサリーの選択、ヘアセット、メイクなどを頼まれた。

ピーコック色のドレスをまとい、髪をアップにしてカラフルな羽根をつけ、シルバーのヒールをはいた妹。とても美しかった。

全てをアレンジしたのは私。よい仕事をしたという満足感を味わう。と同時に、美しく着飾る妹と対照的な、汗にまみれ、ポロポロの服で、ボサボサの髪で、ノーメイクで、みすぼらしい私にショックをうけた。

 私も入院中なのに。なんで私ばかり、使われてばかり。 

妹が結婚式に出席する当日、妹との会話中に私はキレてしまった。

(私 )なんで私ばかりやらなきゃいけないのよ
(妹) やりたくなければやらなければいいのに。やりたいからやってるのかと思った。頼んでないのに。 

無性に腹が立ち、あぁ、わかったよ。じゃあこうしてやる!と、用意したものをハサミで、目の前にある布をザクザクと切り刻んだ。

何するの、やめて! 妹は叫んでる。

人が集まってきた。私を悪者のように見る目の数々。

群衆の中に、妹のボーイフレンドを見つける。彼にドレスの入った紙袋を手渡し、妹に渡してほしいと伝える。 

集まった人多くのたちを後ろ目に、立ち去る。

振り返ると、ドレスの入った紙袋を受け取り喜んでいる妹の姿が見えた。安堵し、振り返ることもなく、歩いていく。

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