Saturday, March 22, 2014

Lunch with My Sister and Brother

昨日は、妹と弟と久しぶりに、磯丸水産@川崎でランチをしました。

今週はずっと体調が悪く、それだけじゃなく精神不安定で涙腺も弱かったので、ちょっと不安はありましたが、結論からいうと、会ってよかった! 気楽なよい時間を過ごすことができました。

今回(約2時間で)いただいたものは下記のとおりです。
(いやー、よく食べるし、飲むよなー!)

まぐろ刺し身2種
ほほ肉の炒め玉子焼き
つぶ貝チャンジャ
ちくわ磯辺揚げ
ポテトサラダ
大盛りポテトフライ
手羽先塩焼き
韓国風冷奴
えいひれ
蟹炒飯
つけ麺
ビール9杯
ウーロンハイ4杯

いい感じで酔っ払ったとことで、弟から、「叔父は、出血が止まらなくなって、再入院した」という話がでたので、軽く質門してみました。

私:「お父さん、叔父さんの病気のことを聞いて以来、ずっと落ち込んでいるでしょう。叔父さんの『病気のことを告白する』という選択は正しかったと思う?」

弟:「おとんの性格からいったら、ずっと知らなくて、ギリギリで知らされたら、『何も出来なかった』とものすごく悔いが残ると思う」

私:「でもお父さんは、知ったことによって、毎日つらいでしょう。知ったところでお父さんはどうしようもできないんだから、知らないほうが良かったんじゃない?」

妹:「小さい頃にお兄ちゃんが亡くなって、ふたりっきりの兄弟で、なおかつ、お父さんはおじちゃんを大学に行くための経済的なサポートもして父親みたいな役割もしょってるから、おじちゃんはそういう歴史と、お父さんの性格をよくわかっていて、『告白する』という選択をしたんだと思う」

私:「じゃ、例えばだけど、わたしが病気になって、手術をしますってなったときね、わたしはたぶん家族の誰にも言わないと思うの。言ったところで、みんなに何かができるわけじゃないし、みんなに心配をかけるだけだから・・・それについてはどう思う?」

弟:「俺は、おばあちゃんの病気のこと、おとんのかわりに先生に聞きにいったんだけど、あれはつらかった。レントゲン写真の上のほうに、S4って赤で書いてあって、先生に『長くて4〜6ヶ月』って言われて、頭が真っ白になった。でも、おとんのかわりに聞かなくちゃと思って、『それよりみじかくなることもありますか』って聞いたら、先生は、『ある』って・・・あれはしんどかった。結局、2ヶ月だったし」

妹:「本人の気持ちが一番尊重されるべきだと思う。まわりはそれを受け入れるべきだと思う」

さんざん食べて飲んで、お店を出たら15時。妹は2時間かけて帰らなくちゃならないので、ちょっと酔いを覚まそうと思い、「ね! カラオケにいかない?」と提案すると、ふたりとも「いく!」と即答。3人でカラオケに行くのは初めてです。いつもはだいたい年末年始に帰省したとき、父や母や、たまに叔父や叔母が一緒だったのでね。

うちの妹、弟は歌がうまい! ふたりともキーをいじらないで原曲のまま歌うんですよ。わたしはウル覚えながら、今流行りのディズニーの「Let It Go」を1曲歌いました。歌い終わったら完全に喉がつぶれてしまって、あとはずっとふたりの歌を聞いていました。歌には性格がでますね。特に、弟が歌ったやしきたかじんの「ICHIZU」にはしびれた。のびやかで癖のない声、とても丁寧に歌っていて耳に心地よい。「あんた、NHKののど自慢でなよ! 絶対優勝できるよ!」ってわたしがいうと、妹が、「ほらあの、携帯電話のセールスだった外人、オペラ歌手になった人! あんな風になっちゃいなよ!」と後押し。妹が歌った華原朋美の「I'm proud」も素晴らしかった。声量はすごいし、なにより一生懸命に歌うその姿に心打たれて、思わず泣いちゃいました。ふたりとも、今はいろいろあるけど、やっぱり「いい子」なんだなぁと思いました。ただ、「いい子」が生きていくにはちょっと厳しいこの世の中ですから、同じように「いい子」が集まるコミュニティーを見つけて、生きていければいいなぁと思いました。

余談ですが、妹に薦められ、人生初・えいひれを食べたのですが、あまりにも硬くて、奥歯のかぶせもの(セラミック! 高いの!)がとれてしまいました。具合が悪い上、歯もとれて、軽く凹みましたよ(苦笑)不幸中の幸いは、かぶせものを飲み込むことなく、吐きだすことができましたので、連休が終わったら、歯医者さんへ駆け込みたいと思っています。

妹、華原朋美の「I'm proud」を熱唱中。


弟はわたしに気をつかって、わたしの元彼のよく歌っていた大江千里の歌を歌ってます。

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