昨夜は、中学校の担任のS先生を囲む会でした。
参加者は、小学校から一緒だったSちゃんとAちゃんと、中学校2年生の時に一緒だったTちゃん。会場は東京駅、八重洲中央口から徒歩2分。
わたし、ものすごく緊張していました。なぜかっていうと、学生時代、誰とも実は、仲がよくなかったのです。いじめもありましたし。表面的には、誰とも仲はよかったですけどね。
そんなわたしの不安を払拭するように、前日、Aちゃんが電話してくれて、3時間くらい話しました。すんなりと入れるようにしてくれた彼には、心から感謝です。
そして当日。待ち合わせ場所に、Aちゃんがいました。次々と人が集まってきました。といっても、数人ですけどね。
そして、先生、登場。変わってなかったです。くるくるした白髪、そして、当時同様、ちょっとオネエ言葉。たっちーな人。人を触るんです、男女関係なく。
美味しいお料理をいただいて、さんざん話して。二次会でカラオケに行きました。でも、誰も歌わなくて、ひたすら語りました。
せっかくのカラオケだからって、Sちゃんが今どきの歌を歌った後、Aちゃんが歌って。それが来生たかおだったから、Sちゃんとわたしは涙。「コバシがいつもうたってたよね」ってSちゃん。その後、S先生がスピッツのロビンソンを歌ってまた涙。「コバシがうたってたよね」ってSちゃん。
ずっと語ることのなかった「小林剛」という人間について、ようやく語ることができました。先生は、「若い子の骨の匂いが忘れられない」と。Sちゃんは、あちこちキャンプに行った時の話を。わたしは、最後に話したとき、「もう二度と話さない!」って言って、そしたら次の再会はお葬式だったとか。1年半くらい毎晩泣いた、3年くらい時々泣いた、7年たったとき、泣かなくなったという話をしました。そして、20代前半のころ、彼と竹園のコーヒーショップで、彼と会ったとき、彼が見たという「死ぬということ」という夢の話を聞かされたという話をしました。
Sちゃんがいいました。「コバシとタニグチが理想だった」って。
「毎朝、待ち合わせの場所で、会うと、彼からはシャンプーの匂いがした」ってわたしがいうと、不思議、みんな、泣いちゃいました。
私も今、振り返ってもそう思います。あんな風に、兄弟でもないのに、合致するところが多くて、まるで、一緒に踊っているみたいです。
と同時に、BFのことを思いました。わたしは今、とても幸せです。それはみんなにも伝えましたけどね。だから心配しないでください。わたしは、大丈夫。
Sちゃんとは20年ぶりの再会です。
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