Friday, August 08, 2008

初・ひとり旅
~グアム4泊5日 第2日目~

9時45分発の無料シャトルバスに乗ってビーチへ。 アウトリガーホテルの中、カフェをくぐりぬけると、広がっていたのは白い砂、エメラルドの海、ライトブルーの空! 

ホテルから持ってきたネイビーのバスタオルを広げて、さあ、日焼けしよう! 周囲は家族連れ、それも私よりも若い両親+小さな子供たち。 都内で遭遇したら、発狂しそうなくらいウザイけど、全く気にならないから不思議。 これも南国の空気のせい? 

iPodで一番最初に聞いたのは・・・サザンの Dirty Old Man。 気分も上がったところで、Kill Bill のテーマソングに変えて、日焼け止めを体中に塗る。 あぁ、背中に手が届かない。 でも誰も助けてくれないから、ヨガのポーズみたいな格好で、ベストを尽くす。 ジリジリと焼ける音が聞こえてきそうなくらいの熱い日差し。 持参したセルフ・ヘルプの本を広げ、首筋と胸の谷間に流れる汗もそのままに、ひたすら焼く。


日本人の家族連れが、「写真とってもらえますか?」と近寄ってきた。 意外にも機嫌のよい私は、「はい、チーズ」なんていいながら、2枚も写真を撮ってあげたりして。 後ろのほうで、大騒ぎしてる子供たち。 それを叱る父親の声が聞こえる。 「このやろー。 出てけよ。」 あぁ、お父さん、そんなに怒りなさんなって。 ここはグアム、東京じゃないんだから、子供たちだって羽を伸ばしたいのよ。 許してあげなさいな。 

ロコの黒人の男の子たち2人の視線を感じながら、完全無視するのは気持ちいい。 頼むから寄ってこないでくださいね。 私は心静かにこの時間を過ごしたいんだから。 音楽を Deep Forest のアルバム『Pacifique』に変えて、さらに深い瞑想に入る私。

1時間ほど焼いたあと、さすがに疲労して、お腹も空いてきた私は、まとわりついた砂を軽く払い、ビーチを後にした。 そして向かった先は・・・TGI Friday's!  


「テラスにしますか?」というレセプショニストの問いかけに、「いえ、店内で、窓際の席にしてください」 ドラフトビールを頼んだら、ない! じゃぁ、Miller Lite を。 え? それもないの? 仕方なく、Coors Light と大好物のフライド・モッツァレラを注文。

会計のとき、私の席の担当だったダグが、「オンラインでアンケートに答えると、次回のフライデーズ来店のときに、アペタイザー1品がタダになるよ」 えー? ここだけじゃなくても、東京でも? 感慨深い瞬間。 「あのね、私、フライデーズのレギュラーなの。 私の名前、品川のフライデーズに、ゴールドタグになって、壁に貼ってあるんだよ。」 そういう私に、「そっか、ひとりで、全てを忘れるためにグアムにきたんだね」と言って笑ったダグ。 


何もかも忘れるためにきたんじゃない。 どちらかといえば、禊ぎ&充電にきた感じ。 ここでたっぷり良い気を注入して、帰国したら大好きな彼に分けてあげるの♪

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