Saturday, August 02, 2008

Fireworks In Yokohama

彼を誘って、毎年恒例の横浜花火大会へ。  東神奈川の駅を降りて、スタッフ専用の車を探したけど、どうやら逃してしまったらしい。 「ああ、彼にいいとこ見せたかったのに・・・」 私たちは(一般の)人たちの波に乗って、歩いた。 


座間キャンプの管轄の埠頭の入り口で、身分証&持ち物チェック。 エリアの外にはたくさんの人たちが立ち見をしている。 その人たちの横をすり抜けて、「特別席」へ向かうときの優越感。

エリア内にはすでにたくさんの関係者が、それぞれの単位(家族、友達、ボーイフレンド&ガールフレンド)で、集まっていた。 アメリカ人が多いので、「たーまやー♪」って掛け声はないけど、大玉があがるたび、勢いのある打ち上げが続くたび、周囲からは、雄たけび&拍手が沸き起こった。


私たちは、ピンクのブランケットを広げて、チャイニーズのテイクアウトを肴に、アメリカ産のビール(1本150円!)を飲んで、まったり。 

私はヒールを脱いで、ワンピースの裾を気にしながら、家モードに入った。 潮風は強い。 髪もワンピースの裾も揺れる。 「あ、パンツ見えちゃう」って彼に言うと、「クライから見えないよ」って彼は言って、「あーん、私の下着がみんなに見られてもいいんだ・・・」って私は軽く悲しくなった。


おつまみに手を伸ばした瞬間、彼が私の膝に触れた。 「あ、ごめん」っていう彼。 「あ、わざとでしょ? 私に触りたかったんでしょ?」って私が言うと、彼はいつもの、意図しないことをしたときにするような、バツの悪い顔をした。 彼の、そういうときの、素直な反応が好き。


目の前には、みなとみらいのビル群が並んでる。 この夜景も、この花火も、毎年違うボーイフレンドと見てるけど、来年はまた同じ彼と一緒に見たい。 きっと大丈夫だよね。 だって、長い人生、12ヶ月くらいの話だよ。 

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