Sunday, May 06, 2007

What About Love?

昨日、映画を観た後、六本木交差点で、同僚2人に遭遇した。
彼らは既婚。彼らの結婚生活は上手くいっていなくてつらいっていう話を
私はいつも聞いていて、同情さえしていた。
私たち3人が飲みに出かけるときは、それなりに面白かった。
2人が女の子に声をかけるシーンを見ながら、成功に歓喜し、
失敗に・・・大笑いした。

昨夜、彼らが私抜きで街へ繰り出していた。
女の子たちは20代半ば、日本人。
綺麗な服をきて、綺麗な顔と体をしていた。
彼らが彼女たちをエスコートする姿を見ていたら急に、
何億年もかけ離れたところから、彼らを目撃したみたいな気分になってしまった。
彼らは思いっきりシングル・ライフを満喫していた。
彼らのミゼラブルな結婚に同情していた私はまるで道化師、
そんな気分になってしまった。

眼の前では自転車のワールドチャンピオンパフォーマンスをしていて、
その横に止められた車では、DJ がけたたましい音で音楽をかけていた。
What About Love?
私は私に語りかける。

私が彼らに描いていたのは、あまりにもナイーブな幻想。
そして、思い出した。
あぁ、そういえば、結婚生活もキープしつつ、
アウェイでさらなる快楽を求める人種がいるってこと。
I've been there and done that...
でもさ、友達って、つらい時もいい時も、いつも正面から向き合って、
正直に、手の内見せ合って、お互いの幸せに向かって、
励ましあう関係じゃないの?

・・・で、結論。
どんな関係であれ、正直でいること!
隠し事はダメ。嘘はもちろん論外。
確かに面倒臭いこともあるけど、問題があったら、話し合うこと。
それも、当事者同士で。

ある同僚は幸せに結婚している。
2週間以上、奥さんに会えない仕事の時には
必ず彼女を呼び寄せる、らしい。

いろいろな想いを咀嚼した後、アメリカ番組の『Temptation Island』を思い出した。
そういえば、あれも、2週間、愛する二人が離れ離れになるんだったっけ。
そして、あぁ、そういえば、私も、無意識のうちに、2週間も離れていたら、
別れを決意してしまうパターンだったっけ。

What About Love?
愛する人を愛しぬくこと、それはそんなに大変なことなの?
私の両親は今年、結婚41周年を迎える。
私もいつか結婚する日がきたら、どんなことがあっても
その約束を貫き通したいと思う。

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