Sunday, March 04, 2007

年下の男の子(たち)

木曜日、表参道で弟とディナー。
3週間前に一度、4人で行ったお店に再挑戦。
お刺身盛り合わせ、トロのゆば巻き、ずわい蟹のサラダ等、
お肉をあまり食べない私のテーブル上は
どうしても野菜&魚がマジョリティー。
肉食な弟は、本当は肉、脂ものが食べたいのだろうけど、
そんなことは一言も言えずにいる。
5歳という年の差は小さいころも、大人になっても、
どうやら大きいようだ。

弟はほとんどお酒を飲まない、というか飲めない。
酒豪ぞろいの私の家族・親戚の集まりでも
ソフト・ドリンクを飲んでいる。
この夜は私に気をつかったのか、ビールを2杯も飲んだ。
「好きな飲み物飲みなよ」と私が声をかけると
「じゃあ、オレンジ・ジュース」と明るい顔になった。
どうやら無理をさせていたようだ。

弟が化粧室へと席をたった瞬間、隣の席の担当のウェイターが近寄ってきた。
「今日はボトルじゃないんですね」
0.02秒、考えた後、3週間前に来店した日のことを思い出した。
たしか4、5本、ワインを空けたんだっけ。
あんな昔のことを良く覚えているなぁと感心しつつ私は
「今日は実の弟と一緒なんです。弟は飲めないので・・・」
ウェイターにわざわざ関係を説明する必要はなかったのに
なぜかそういってしまった。

弟が席に戻ってきた。
目の前には心優しい弟。

テーブル横には心をくすぐる(リップ)サービスのウェイター。
2人を酒の肴にグラスワインをおかわりする私。
いや~、年下の男の子(たち)と一緒だとお酒が美味しいねぇ。
でもこれじゃまるで、キャバクラ通いのおっさんやね。

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