Sunday, February 12, 2006

相撲の世界は女人禁制だとということで、時折物議をかもし出します。しかし実際に目の前に土俵を見たり、それを支えるスタッフや新人力士たちを見ていると、 相撲という国技を長年守ってきた男性たちの只ならぬプライドが感じられ、そういうものは、男女平等などという昨今のトレンドで、 奪ってはいけないんじゃないかな、と思ってしまいました。

女性しかできないこともあるのと同様に、 男性しかできないことがあってもいいような気がします。

長年続いてきた物事にはそれを裏付ける意味や理由があるように思います。 継承の歴史の中で、事柄だけが伝わり続け、 本来一緒に伝えられるべきWHYの部分が欠落してしまっただけなのでは?
今となっては先祖たちに問いただすことはできないけれど、 その部分なくして、ただ何となく、長年続けることはできなかったのでは?

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